 LUNA SER、SIAM SHADE、X… 解散してしまったバンドの再結成がここ最近続くなか、本日3月26日、ひっそりと再結成したバンドがここにもおりますよ…。 はい、その名も Deshabillz(デザビエ)です。 中学時代、ヴィジュアル系にハマって間もないころ、地元のインディーズを扱っているCDショップにて、デザビエの「精神離脱者」というCDを見つけたのが、デザビエとの出会いでした。 血まみれの男4人が森の中で佇んでいるジャケット… ↑うおっ、アマゾンで画像でた!(笑)これです。 「なんだ…この デシャビルズってバンドは!」 渡辺少年、何やらえもいわれぬものを感じ、ジャケ買いしてみたのですが、 曲を聴いた印象は、「良い!」でも、「好みじゃないな」でもなく、 「 怖い…!!」 でした。 いや、ほんと怖かったんですよ。 当時の僕は、現在のもう手遅れな(笑)僕とは違い、「アングラに憧れている」だけの、いたって普通の少年でしたので、ちょいと刺激が強すぎました。 ネガティブな曲調に、歌なのか語りなのかわからないほど抑揚のないボーカルのネガティブな詞が乗っかって、無垢な僕の脳髄をかき回したのです。 「二度と聴きたくない…」 そう思ったのは確かなんですが、そこはそれ、「他人と違う自分ってカッコイイ」って思う時期じゃないですか(笑)。 「みんなが小室ファミリーを聴いているときに、俺はこんなアングラなの聴いてるぜェ…」という、独りよがりなナルシズムによって、ずぶずぶとデザビエの世界に入り込んでいってしまったのです。 そんなデザビエが、今日発売のマキシシングル 「傍観者/コノ罪ニツイテ… ~実の生る木は花から知れると教えよう… 汚(よご)れた皆さんお久し振りです、 汚(けが)れた皆様はじめまして…~」 で、10年ぶりの再結成ですって。 このタイトルも、また…「らしい」というか…(笑)。 まぁ、買ってないんですけど(笑)。 だって、同日にムックのアルバム「志恩」が出たんだもん(笑)。そっち買うでしょ。 「志恩」は名盤だわこれは。「空忘れ」が圧倒的にいい曲です。聴きこんでます。 おや、思いのほか長文の日記になってしまった(最近多いね)。 画像はさっき原稿の休憩に落書きしたデザビエのヴォーカルSHUNさんです。 初期Laputaのakiさんみたいになってしまったな。 なんだかんだでやっぱりデザビエが好きな気がしてきたので(笑)、気が向いたらCD買ってみます。
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『24』シーズン3を観終わる。 うーん、今回もしびれました。 シーズン2のような飛びぬけたカタルシスはなかったものの、じゅうぶん及第点以上。 ちなみに、いままでの3つのシーズン中で、個人的に好きなキャラは、ジャック、パーマー、ジョージ、シャペル。 嫌いなキャラはキムです。 悪役や憎まれ役は他にいっぱい居て、それらも実際視聴者として「憎い!」って思うんだけど、キムは作り手が意図していないところで、リアルに腹立ちます。 性格的にあの手のオンナノコとはぜったい付き合えないです(笑) さて、シーズン4。 ボックスで3までは買ったけど、どうするか…。 ひとつのシーズン(DVD12枚)をレンタルすると、うちの近くのビデオ屋では旧作1本1週間300円だから、×12で、3600円。 一方、買うとなると、アマゾンでひとつのシーズンのハンディBOXが、8400円だったから、レンタルの約2.3倍かー。 せっかく3まで買ったし、観なおせることを考えても2.3倍なら悪い買い物ではないけど、さて…。 まぁ、一考してみます。 原稿の方は、なかなか順調。 いつも通りに上がりそうかな。 アシに行ってたから原稿が遅れたなんて、言い訳にもならないですものね。
僕はここ10年もの間、ずっと、 「尊敬する人物は誰ですか?」 の問いに、 「大暮維人さん」 と答えて来ました。 中学生のとき、漫画ホットミルクに載っていた『青輝丸』第1話を読んで以来のファンで(あれ?中学生なのにホットミルク?まぁ気にするな。)、大暮維人と名のつく本、グッズは手に入るだけ買い漁り、高校時代は、何十枚も大暮作品の模写をしました。 きっと、大暮作品に出会ってなかったら、漫画家になろうと思ってなかったと思います。 さて、話はここから。 前に日記に書いた「あること」…。 実現すればこの上なく素敵な「あること」が実現したのです。 そう、それは、19、20、21日の3日間、 大暮先生のヘルプアシに行ってきたのです…!!「エア・ギア」の担当編集さんに、事あるごとに「好きなんですよ!大暮先生好きなんですよ!」とアピ-ルしまくっていたのが功を奏して呼んでもらえたのでした(笑)。 お会いした先生は、僕みたいなド新人に対しても優しく紳士的で、素敵な方でした。 おそらくトーンや仕上げ作業のみを任されるのだろうと思っていたのですが、なんと背景を、それもけっこう大きいやつも描かせてもらったりして、嬉しさとプレッシャーでいっぱいいっぱいでした。 高校時代に模写しまくっていた人のホンモノの原稿を、今自分が手伝っている…なんだこれは、どんな状況だ!というかんじ。 あの生原稿の圧倒的な美しさは忘れようもありません…。 しかしながら…こんなに自分の絵の下手さを痛感したのは初めてです…。 力不足もいいところでした。連載とかして調子に乗ってました。精進します。 さっき、3日間が終わって、帰り道一人で電車にぼけーっと揺られながら、それまで仕事の緊張で抑えられていた、「あの大暮維人と会って、話して、原稿を手伝ったんだ…このおれが…」という感情が、緊張が解かれると共になんか湧き上がってきて、なんと恥ずかしいことに電車の中で泣いてしまいました。 電車で泣いたの初めてです(笑) 帰宅した今にして、「先生にあれ言っておけばよかった」「これ聞いとけばよかった」「なんであんな事言っちゃったんだろう」「また会いたい」…と、まぁ思う事はいろいろありますが(乙女かおれは)、この忘れえぬ経験だけで、これからをがんばっていける気がします。 …しかし、この日記読み返してみると、長い上に熱いな(笑)。 こんなの僕にしては珍しい…というか初めてじゃないかしら。 まぁたまにはいいじゃないですか。このテンションMAXの今現在の素直な日記です。 さあ、明日からじぶんの仕事再開。 気合も超充電できたし、がんばろう!!
 明けて本日、マガスペ出ました。 20日が祝日なので、一日前倒しで発売なんですな。 コーナー「漫画家への花道」では、「担当編集者と漫画家との関係」をテーマに作家陣にアンケートを行っていて、それに僕も答えてるので、よければご覧あれ。 あっ、「CINEマニア」が今月から岡田さん担当だっ。 ------------------------------------------- さて本題。 今月のCHIMESですが、先月に引き続き、なかなか衝撃的な内容(と自分でいう)となっております。 お伝えしているように、掲示板、ブログコメントでのネタバレにはどうぞお気をつけください(詳細は 2/20の日記を参照してください)。 しつこくてすいません! でもこれだけ言ったら、このサイトの中は単行本派の方でもきっと安心です。 しかし、一歩外に出ればネット上には危険がいっぱいです。 ネットサーフィン中、いつどこでCHIMESのネタバレという大波が現れるか! おそろしや情報社会。 さらにオフでも油断は禁物です。 学校の下駄箱の中に入っていた手紙、中には自分への愛の言葉が並んでいるかと思いきや、CHIMESのネタバレが書き連ねられていることだってあるかもしれません! とまぁ妄言はこれくらいにして、やっぱり作者としては、すべての読者さんに一番良い状態で作品を読んで欲しいなーと思うですよ。 そんなわけで、みなさんどうぞよろしくお願いします!
録画していた「日本のロックBOX」を観る。 JACK IN THE BOXのセッション… hydeが歌う「誘惑」とTERUが歌う「HONEY」! うわー、これ興奮するなぁ…! 僕らの世代は、青春時代ド真ん中にラルクとGLAYが爆発的に流行ったもんで、この2曲を聴くといくらかの郷愁すら感じるほど、その青春時代を代表すると言ってもいいくらいのヒット曲ですよ。 学校のクラスがラルク派、GLAY派に二分するくらいの2大バンドヴォーカリストがステージで共演して、お互いの曲歌いあうなんて、なんていうか、感慨深い、の一言。 「誘惑」ギターソロで、ギルガメッシュのひと(名前わすれちゃった)が弾いてんのに、まったく映ってないのにちょっと笑いました…。
昔から、整理整頓という言葉と対極の生活をしてきた僕ですよ。 さらに物を捨てられない性格もあいまって、部屋はカオス状態もいいところ。 あふれ返る物のなかで、とくに多いのが本、なかでもマンガの量は、本棚の収納数をはるかに超え、もはや床に延々と積み上げていくしか手がないという状態をここしばらく続けてきたのですが、もう限界だー!というわけで、本棚を買ったわけです。 で、本の片づけをする上での強敵「読みふけってしまう」と戦いながら、一日仕事で漫画の整頓をしました。 そんなわけで、本邦初公開、現在の僕の私室です。  ゆ、床に本が無い! スライド本棚なので本の取り出しもらくらくです。 これでもまだ納まりきらなかった漫画が100冊ほどあって、それは、アシスタントさんの寝室の本棚行きとなりました。 まぁ、問題は、この状態をいつまで維持できるかですが…。
編集部にて第20話(もう20話だって!はやいね)のネーム直しの打ち合わせ。 今回で上がり。 今月は本編原稿のほかに、4巻の単行本作業と、これはまだ未確定だけど、「あること」があるかもしれないから、早めに原稿に入れてうれしい。 そう、「あること」…。 もしかしたら、今月の中旬くらい、僕の身に、ある素敵なことが起きるかもしれないのです。(CHIMES関連では無いです。) この上なく素敵なこと…。 やっぱり無くなるかもしれないけど、もし本当になったら、この日記でもお伝えしようと思います。 帰りに、「ハイスクールオブザデッド」4巻、「アオイホノオ」1巻、そして月刊少年マガジンを買って帰る。 今月の月マガには、盟友、 志賀伯くんの読みきり「ゴヴリンハンター」載っておるのです。 この間志賀くんが東京に来ていっしょに飲んだとき、コピーを読ませてもらった作品。 雑誌で読むとまた違った印象で良いです!
映画「ホステル2」観ました。 前作は、自分の身になにが起こってるかわからないという、「キューブ」や「ソウ」みたいな、得体のしれない恐怖があって、そこが好きだったんですが、今回は前作を観た人向けに内幕からの視点なんかもあって、さっき言ったような恐怖は薄らいだものの、続編にありがちな「前作の焼き直し」感が無くて良かったです。 グロさもエロさも、前作より控え目で、比較的観やすかったです。 それにしても、「きっとこういう展開になるんだろうな」という予想の斜め上をいく展開で、びっくりしました。 前作が楽しめた人は今回もいけるはず!
昨日は編集部にてネーム初稿の打ち合わせでした。 けっこう好感触で、簡単な直しですみそう。やった。 単行本の打ち合わせも少し。 おそらく4巻は、5月発売になるかと思われます! 父が仕事の出張で東京に出てきているので、ご飯でも食べようということで、打ち合わせが終わってから、仕事先の渋谷へ。 渋谷は3回目くらいだけど、来るたびにゲーム『街』を思い出す。 駅前のスクランブル交差点を渡るとき、「おれは今、あの運命の交差点を渡ってるんだ」という、なんともいえない気持ちになります。 父の仕事が終わるまでネットカフェで時間を潰してから、ハチ公前で待ち合わせして(渋谷っぽい!)、モツ鍋を食べに行きました。いろいろ話もできて良かった。 ごちそうさまでした。
ネーム中。 ページが足りない!なんとか詰められないものか…。 しつこいようですが『24』の話題。 ネームの合間にシーズン2の好きなシーンを観なおしたりしてるですが、そのシーン、何回観ても泣いてしまう…。 僕はどうも、ここ最近流行りの、 「不治の病で…」とか「記憶が…」とか「子犬が…」とか、そういういかにも製作者側の、「さあ悲しいでしょ、泣くがいい」という意図が透けて見える物語には、あまりピンとこないタイプなんですが、 『24』のそのシーンは、考えてみると「泣かせてやる」感がプンプンしてるのに、そこまで積み重ねてきた物語と、キャラへの感情移入具合と、役者の最高の演技で、どうしても心揺さぶられてしまう。 こういうときに、「やられた、素晴らしい」って思います。
我が人生史上、最も長い髪だった、数時間前までの僕。  長いでしょ。 ヴィジュアル系好きなので、髪は長い方が好きなんですが、漫画描くときに、ものすごい邪魔なんですよ。 修正液の吹きつけとかやると肩にかかる部分が白くなるんですよ! ピンで止めたり、くくったりしてたんですが、いいかげんめんどくさくなったので、死ぬほど久しぶりに髪を切りに行きました。 で、いまの僕。  み、みじかい!! 切り過ぎたかなー、しまったなあ。 もうちょっと襟足残してもよかったんじゃないですか、美容院のお兄さん! まあ、また伸びるのを気長に待つことにします。
たった今『24』シーズン2を観終わる。 ここで多くは語らない方がいいでしょうが、ただ最高だった…。 面白い作品に出会えたときにだけ現れる至福の海を漂っております。 シーズン1よりも格段に面白くなってた。 「うそぉ!?」「まじで…!」「ジャックかっこええ…!」 何回言ったかわかりません。 観なおしたいシーンもいっぱいあるし、DVDボックス買って良かった…。 終わり方も、「つづき観たい!」って思わせる終わりだったし、はやくシーズン3観たいです。 もうネームなんてやってる場合じゃねえ!! っていかんいかん。 そろそろ次回のネーム始めないと。 シーズン3は、ネーム終わったら観始める事をここに約束します(笑)。
この間、叔父の家に遊びに行って、そこで初めてWiiをプレイしたわけなんですが…。 いやー、すごいね、Wii。おもしろい。 Wiiスポーツと、スマッシュブラザーズやりました。 そして従弟にボコボコにやられました。 しかし、最初「ウィー…?変な名前!」って思ってたけど、もうすっかり慣れましたな。お茶の間への浸透ぶりもハンパじゃないし。 すごいな任天堂!!  画像は、Wiiの機能(Miiだっけ?)で作った僕の顔。 叔父さん家族には似てると評判でしたが、どうでしょう(笑) ちなみに自分的にもけっこう似ているかと。 それにしても、2年ぶりくらいに会った従兄妹二人の大きくなりっぷりにはびっくりした。 お兄ちゃんなんて、声も低くなってたし、もうあと1年くらいしたら、身長追い越されてしまいそうな勢い。 あんなに小さかったのになー。
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