友人を誘って映画「クローバーフィールド」を観に行きました。 …しかし、上映開始30分ごろ、僕の袖を引っ張る友人。 おや、どうした? 「・・・酔った・・・」 そう、クローバーフィールドは手持ちカメラ風に画面がぐわんぐわん動くので、人によっては酔っちゃうんですよね。 ちなみに僕はわりと平気でした。僕こそ乗り物酔いしやすい体質だから、やばいかなと思ってたんだけど…(笑)。 友人の衰弱っぷりが半端じゃなかったので、やむなく途中退場。 映画館の大きい画面で観るのが最高な作品だと思うので、また観に行きます!(笑) ---------------------------------------------- 最近DVDで観た映画の感想でも。 「ディスタービア」 観るのは2回目(初見はマガスペの仕事)。 あいかわらず面白い。演出もかっこいいし怖い。 警報機のアイディアが、期待したほど広がらなかったのが少し残念。 主役のガキっぽさがリアルでムカつくけど、そこが良さなんでしょうな。 「オープン・ユア・アイズ」 こういうの大好き。 あんまり今まで無かったサイコサスペンスというかんじ。 いりくんだ構成なので少し混乱するけど、最後で納得。 「フライト・プラン」 謎でぐいぐい引っ張られる前半は面白い。 でも、いなぞう君が書いてた通り、ネタが割れてからの後半、ちょっと手抜いたかなという印象。 機内の構造を熟知してる主役ならではの攻略法があればもっと良かった。 「黒い十人の女」 山本富士子さんと岸恵子さんが綺麗すぎ。 「そうでござんしょ。」なんてセリフがまったく違和感なし(笑)。 中村玉緒さんも若い…! 好きなシーンは海辺で10人が佇んでるところ。一枚絵としてかっこいい。 モノクロのきついコントラストが妙にハマってます。
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胎児よ 胎児よ 何故躍る 母親の心がわかって おそろしいのか 小説「ドグラ・マグラ」を読了。 最初の刊行が1935年という、たぶん僕の読書歴のなかで最も古い作品。 「一大奇書」「読む者は精神に異常をきたす」などの謳い文句につられて、専門学生時代に一回挑戦した事があったんですが、その内容の面妖さと、意味不明さ(失礼、僕が未熟なだけ)に、途中で挫折して、幾年月…。 最近、映画版の「ドグラ・マグラ」を観て、それが内容をうまく整理してくれていて面白かったので、もう一度小説を読みなおしてみたわけです(邪道ですが…)。 今回も、相変わらずの常軌を逸した内容に、正直途中でくじけそうになったんですが、同じ轍は踏むまいと、がんばって2か月くらいかけて読み切りました。 まあ、完全に内容を理解できたかといえば、できてません。 構成の妙とでもいうか、メインのプロットははっきりしてるんですが、視点や表記法がめまぐるしく変わるんで、幻覚をみているような… でも、「なんかすげぇ」ってのはビシバシ伝わってきたし、なんだかいろんなものを得た気がします。 映画「2001年宇宙の旅」を観たときもこんなかんじだったな…。 また何年かしたら、再読してみようと思いました。
原稿あがり! 近所に最近できた居酒屋で打ち上げ。 気分よく飲んで昨晩9時頃帰宅、ものすごく眠くて、そのまま布団に入ってしまい、いまごろ起床。 おいおいどうすんだ、こんな時間に起きて…。 昼間ぜったい眠いぞ…。 いやー、しかし、26日アガリとは…。 月末締切にしてる(これでも余裕持った進行)から、4日も早い原稿アップです。 ほんと早くなったもんだ。 でもまぁ、来月アタマに実家に帰省する予定なので、早く上がってよかったです。 今回、まあ手前味噌ですけど、すごい良い話が描けたと思います。 はやく読んでもらいたいなあ!
はい、マガスペ出ました! CHIMES第20話掲載してます。 本編、いいかんじに盛り上がっております。 例によって、ネタバレには気をつけてくださいね! 今月号から瀬上あきら先生の新連載「奏~かなで~」もスタート。 おめでとうございます!!(とここで言ってみる)
「主将!!地院家若美」5巻、本日発売ィィッ!! なんと今巻のおまけページに、わたくし渡辺静が、イラストを寄稿させていただいておるのです! 去年の講談社忘年会でやきうどん先生とお話ししたときに、「なんか一緒にやれたらいいですね~」と話していたのを覚えてくれていて、声をかけてくださったのです。 大好きな「若美」の単行本に載せてもらえるなんて、ほんと光栄です。 今巻収録の第39話が、もう完全にどうかしてて大好きです(笑)。 マガスペ誌上で読んだとき笑いが止まりませんでした…。 みなさま良かったらチェックしてみてください。 ていうか、ほんと面白いんで、この際全巻集める勢いで!!
作戦成功です。 おはようございます。 やー、早起きっていいもんですね。 ところで、昨日、『24』シーズン5観終わりました。 あれ、やっぱペース早いですかね?(笑) シーズン5もすごい良かったです 案の定観始めたら止まりませんでした。 『24』は、予想もつかない展開が、もちろん魅力ではあるんだけど、僕はそれ以上にキャラクターの立たせ方がすごいと思います。 短気で無茶ばっかするジャックが好きすぎます。 もうキーファー・サザーランドを別の作品で見ても、「あ、ジャックだ!」って思うんだろうな…(笑) 役者としては、色がつくってのは、あまり嬉しくないことなんでしょうが。 当たり役のジレンマですね。 シーズン6は、まだハンディBOX出てないみたいだし、さすがに通常サイズで24巻揃えるのはかさばるし(特典ディスクは魅力だけど)、せっかくシーズン5まで買ったから、シーズン6だけレンタルってのも…。 ってわけで、今年2月から続いていた『24』ブームは一旦終了ですかね。 シーズン6のハンディBOX待ちます。 しかしすごいな、2ヶ月間で5シーズン120話分観たのか…(笑) 今日からアシスタントさんが入って作業。 がんばります。
早起きで健康的な生活☆ …とゆーわけではまったく無く、生活サイクルがずれにずれて完全夜型生活になってしまったので、24時間以上起きて、朝方生活に戻そう作戦の真っ最中なのです。 今年に入ってから徹夜なんてまったくしてなかったので、ちゃんと起きていられるかどうか…。 まぁ、もくもくと原稿やってますわ。 原稿中のBGMは、前回の日記にも書いたように、自分的懐メロ。 Laputa、ピエロ、黒夢… 僕の青春を駆け抜けた曲たちを聴きながら原稿やってます。 さっき、その前回の日記みて気づいたんですが、アマゾン商品検索で日記に張り付けたCDは両方98年発売、つまり今から10年前なんですね。 もう10年ヴィジュアル系聴いてんのか…。 この10年、僕の音楽生活はは血と絶叫と暗黒に彩られていたと言っても過言ではありません(笑) フールズメイトもあいかわらず購読し続けていて、もうすぐ10年分揃うことでしょう。 さていつまで聴き続けるのか。 おっさんになってもヴィジュアル系聴いてるってのは、うーんってかんじがしなくもないけど(笑)、まぁ好きなものはしょうがない。うんうん! そんなわけで、iPodに入れてる時、懐かしさでテンションが上がった昔のCDを箇条書きして、この日記をしめましょう。 ・ピエロ「Screen」 ・Phobia「懺悔喪失」 ・Ove「夢ニ眠ル扉」 ・La'Mule「時ノ葬列」 原稿もどります。 さて起きていられるか…?
ここ最近、自分的懐メロを聴くのにハマってます。 この間、打ち合わせの帰りに、池袋のcloset childに寄り道して、カードのポイントがたまってたんで、そのポイントでLaputaの「眩~めまい~暈」を中古で買ったのです。(復刻版じゃなくて95年の黒いジャケットのやつ) 「眩暈」は、中学時代初めて買ったLaputaのCDなんですが、誰かに借りパクされたかなんかで、手元に無くて、意を決しての再購入。(と言っても600円くらい。安い…) いま聴きながら日記を書いてるんだけど、懐かしい&いま聴いてもやっぱ好きだわLaputa。 「罠」とかむちゃくちゃ懐かしいな~。 Night!! DeathTrap!! Night!! DeathTrap!! 給食の時間に校内放送で流して、全校生徒にドン引きされた記憶が鮮やかに蘇ったわ(笑)。 しかし、自分が名盤と思ってるCDが、中古屋ですごい安く売られてるのは、なんだか見てて切ないものがありますね…。 中学時代に出会って、今でもたまに聴いてるLAREINEの「Fleur」とか200円だったし。 最高に良い曲なんだけど…。
澪士さんがステキなCHIMESの面々を描いてくれました。 かっこいい!ゲームのジャケットみたいだ! 細かいとこまでしっかり描いてくれてます。嬉しいです!! ------------------------------------------------- こないだ言ってた映画「デッド・サイレンス」を観に行きました。 「ソウ」の監督と脚本が再び組んだということで、「ソウ」でしびれた僕としては、「また騙してくれ、しびれさせてくれ」という気持ちで観に行ったんですが、あんまり頭使って観る映画じゃないな、というのが観た感想。 若干肩すかしをくらったかんじではあるものの、知的サスペンスを期待せずに観たら、純粋にホラーとして楽しめたかも。 「くるぞ・・・くるぞ・・・・ きたーーー!!」って演出は、ベタだけど、やっぱり怖いです。 雰囲気は最高の一言。ダークでキッチュで、「ソウ」に通じるものがあって、さすがというかんじ。
編集部にて打ち合わせ。 ネームは今回で上がり。 よしっ! カラー仕事が一本あるので、本編の前にそっちをやっちゃいます。 さて。 今日発売の週刊少年マガジンに掲載の「エア・ギア」が、僕がお手伝いさせてもらった回です! なんと200回記念巻頭カラーの回だったのですね…。 記念すべき回のお手伝いをさせてもらえて光栄至極であります。 ああ…ほんとに載ってる。 大暮キャラの後ろに、僕が描いた背景が…! 手伝ってる時も終始感動してたけど、こうして本に載ってるのを見ると、また別の… ほんとに大暮作品に関われたんだという確かな実感と感動があります…。 はあ… えらいこった…。 どの部分を僕が描いたかっていうのは、あんまりネットとかで言わない方がいいような気がしなくもないので、秘密ってことにしときます。 気になる方はメールでもください(笑)。
今日はネーム初稿打ち合わせ。 今回の流れはだいぶ前に決まってたので、細かい直しだけで、あとはOK。 いい話になりそう。はやく絵にしたい! 単行本4巻のおまけページも渡して、4巻の作業は終わり。 「24」シーズン4を観終わりました。 ペース早いですかね?(笑) だって止まらないんだもの。 これ「ヒキ」の勉強になるわー。 毎回「なにがなんでも続きを観たい、ネームなんてどうでもいいから」って気持ちにさせます。こわいこわい。 シーズン4、前半「あれ、いまいちかな…?」とちょっと思ったんですが、後半になりにつれ、もう…! 「お前、これお前… その展開はお前…!」 ってかんじになりました(笑)。 シリーズも4作目ともなれば、「いままでの焼き直し感」が出てきそうなものなのに、毎回「こりゃすげぇ」って思わせるのがすごい。 とくにあのラスト!たまらん! シーズン5、どんな展開になるのかまったく想像つかないです。 はやく観たいです。もうネーム直しなんてどうでもいいから! おっと、あぶないあぶない…。
友人と映画「ノーカントリー」を観に行く。 今年度アカデミー賞最多受賞!って謳われてたけども、賞をとるような映画なのかしら? おもしろかったですけど。 中盤まで追う者と追われる者との良質のサスペンスで、けっこう楽しめたんですが、終盤ちょっとばかり小難しくなったかなと。 深い意味があるように思わなくもないんだけど、まあ、正直よくわかんなかったです。 あ、殺し屋シガーのキャラがとにかく立ちまくってて、そこはすごい良かったです。 次は「ソウ」のジェームズ・ワンとリー・ワネルが再び組んで作ったという「デッド・サイレンス」が観たい。 「ソウ」ファンのくせにぜんぜん存在を知らなくて、こないだ映画館の前の看板見て知ったんですよね。 ネームもやってます。(と、言いわけのよーに) 明後日打ち合わせだから気合い入れなばならんです。
編集部から帰宅。原稿渡してきました。 これからネームにかかります。 でもその前に『24』を観るぞー!! そうそう、気がついたら、カウンターが60000越えてますね。 ほとんど日記しか更新しないサイトですが…。来てくれている方に感謝です。 50000ヒットのときは、記念企画を用意してたんですが、今回はなんにも用意していない…。 なので、60000ヒット記念として、去年のマガスペ8月号の「水着の女神」という企画で描いた、CHIMESの立花嬢の水着姿でもアップしときます(笑)  濡れた肌と透けた服にこだわって描いたんですが(笑)、サイトにアップするために解像度を下げると、その辺のこだわりが微妙に劣化してしまうのが残念ではある。 まだ他にも、サイトにアップしてないCHIMESのカラーはいっぱいあるんですが、そういう仕事で描いた絵って、雑誌に掲載されてからどれくらい時間がたったらアップしていいものなのか、よくわからないんですよね…。 まあ連載が無事終わったら、一斉にアップしようかな、とも考えてます。おたのしみに。
だめだ…今回のCHIMES、絵が大変すぎて原稿がぜんぜん終わらない!! 原稿アップ予定は、今日だというのに、実はまだ半分も終わってない!! もうだめだぁぁぁぁーーーー!! はい、まぁ日付かわってエイプリルフールなんで、一応ちいさい嘘をついときました。 原稿はもちろん3月中に予定通り終了(笑)。 うーん、最初に比べると、ほんと早くなったなぁ。徹夜もここしばらくしてないし。 明日は編集部にて原稿渡し&来月の打ち合わせです。 そんなわけで今日は『24』を1話ぶんだけ観て、早めに寝ます。(はたして1話ぶんだけで済むかな…?) そうそう、『24』シーズン4ですが、結局ハンディボックスを買っちゃいました。 いま9話まで観てるんですが、いまのところ、シリーズ中いちばんおもしろくないです(笑) もちろん一定のクオリティは保ってるんだけど。 巻き返しに期待!
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