清春 15th Anniversary Presents 黒夢“the end" ~CORKSCREW A GO GO! FINAL~
1/29(木)日本武道館
http://www.kiyoharu.jp/special/kuroyume_live/無期限活動休止していた黒夢が、一夜限りの復活、そして解散…!
なんてこった。
活動休止してから10年目のくぎり、ということかしら。
ほとんど解散と同義の活動休止だったから、復活してくれるのは嬉しいけど、明確に終わりを示されるのも、なんだか悲しいものがある。
なんだか恋愛みたいだ…(笑)
行きたいなぁ…!
チケット取れるかわからんけど、がんばってみるか…。
BGM:無し
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打ち合わせの予定が伸びたので、ちょいと落描きでもしますかね、と、モンハンの僕の持ちキャラSHIZUMUたんを描きました。(たんとか言うな…)
Saxさん、リクエストにお応えしました!
ちょいと落描き、のつもりが、一生懸命描いてしまったよ…。

あれ…ちょっとパースがくるい気味がしないでもないけど、気にするな!
装備は現時点のもの、キリンシリーズ+ブレイドエッジ改です。
ブレイドエッジ、見た目大嫌いなんですけどね(笑)。はやく変えたいです。
顔はTYPE31。
アイシャドウと口紅が濃くて、いちばんヴィジュアル系っぽかったから(笑)
仕事じゃない絵で色塗るのひさしぶりだったから、楽しかったです。
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話はかわって。
僕日記書くとき、たいてい音楽流してるんですけど、今回から記事の最後に、そのとき流れてるBGMを表記するようにしますわ。
特に思惑があるわけでなく、なんとなくなんですけど(笑)。
BGM:Chocoripeyes/ヴィドール
読者さんからメールで、「もしCHIMESがアニメ化したら…」という体で考えてくださった声優さんのキャスティング表をいただきました(笑)。
妹さんと二人で考えてくださったそうです。
なんだかすごく嬉しかったので、返信にてブログ掲載の承諾をいただき、いまここに発表したいと思います!!(笑)
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雨宮一太郎/鈴村健一さん
立花織絵/豊口めぐみさん
柴充/中井和哉さん
御園勝己/杉田智和さん
一之瀬薫子/根谷美智子さん
キリコ/釘宮理恵さん
ナユタ/遊佐浩二さん
アイエ/石田彰さん
日野先生/朴 ろ美さん
校長先生/立木文彦さん
主任の先生/山寺宏一さん
ミコちゃん(三葉麻美子)/能登麻美子さん
雨宮の母/井上喜久子さん
藤村沙姫(柴の彼女)/齊藤千和さん
ヤンキー佐伯/子安武人さん
ヤンキー木越/緑川光さん
ユッカ/坂本真綾さん
ゲーセンのマスター/若本規夫さん
道化師ルチル/鳥海浩輔さん
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以上です。
メールしていただいたご本人いわく、「某アニメの銀○(ジャンプですみません)とかペルソナ3のキャストの方が多いです。そして豪華すぎます(笑)」だそうです。
僕はあまり声優さんに詳しくないので、わからない方も多いんですが、ゲーセンのマスター/若本規夫さんはすごい合ってると思うし、超うれしいです、好きなんで(笑)
個人的には、雨宮は女性の声優さんがいいのでは、と思うんですが、でも鈴村さんならあってるかも?
みなさん的にはどうなんでしょう?
今日(あけて昨日)は打ち合わせでした。
帰りに資料と、マンガを買って帰る。
ひさしぶりに、買ったマンガのオススメでもしてみますかね。
あいかわらず「妻」がめちゃくちゃ可愛い…。好きだ…!
すごくいいキャラです。エッセイだからこそ、実在の人物だからこそのリアリティに満ちた魅力があります。
九州弁の女の子って…いいな…
それにしても福満さんの葛藤や苦悩のひとつひとつが、身につまされすぎる。
マンガ描きさんは、読んだほうがいいかもしれないし、読まないほうがいいかもしれない(笑)。
アザゼルさんも可愛いなぁ…。
「妻」とは違うベクトルの可愛さ…携帯ストラップが欲しくなる可愛さです(笑)
ギャグまんがとしての切れ味もすばらしいです。
ジャガーさん以外で巻出るごとに買ってる唯一のギャグまんがかも。
2冊とも激おすすめです。
ゲームといえば、ぞくぞくと「428 ~封鎖された渋谷で~」の情報が出てきてますね。

←クリックで公式サイトへ
ファミ通でライターやってる友人は、今年の東京ゲームショウに行って(しかもおそらくプレス日に)、すでに428をプレイして、体験版までもらって帰ったらしいです。
もう僕は嫉妬の炎で身を焦がしまくってます(笑)。
僕の「428」にかける思いは、
6月1日の日記で存分に書いたので割愛しますが、ああ、それにしても楽しみだ…!!!!
ファミ通の記事を見ると、TIPやザッピング機能も健在みたいで、やはりこれは「街2」と位置づけても決して過言ではないものになるはず。
10年…、10年の思いが実を結ぼうとしています。
12月4日を震えて待ちます。
世間的にもわりと「いまさら」なかんじだし、「遊び呆けてんなコイツ」と思われたくなかったので、いままでこのブログでは書いてこなかったんですが、夏に実家に帰ったあたりから、「モンスターハンターポータブル2ndG」やってんですよ。
ええ、始めちゃったんですよ…。
くっ、CHIMES連載中に始めてたら、「遊びではなく取材ですが、なにか問題でも?」って言えたのに!!
しかしバトルの操作性は珠玉ですねこれ。ほんとに戦ってるかんじ。
難易度調整も絶妙だし。
何回ティガレックスがギリギリ倒せなくて布団の上でゴロゴロしたか。
あと、素材を集めて装備作るのすごい楽しいです。

エロい装備にさせたい、その一心でがんばれる(笑)
画像がうちの子。名前はずばりそのまんま、SHIZUMUです。
装備は、そのエロ可愛さが素晴らしいキリンシリーズなんですが、腕パーツだけ素材が足りなくて、メルホアなのが何とも言いがたい。
しかし可愛いなあSHIZUMUは!
ずっとさびしく一人プレイしてたんだけど(アイルーに「もしかして一匹狼を気取ってるのかニャ?だって集団演習を一度もクリアしてないニャ!」とか言われて、いねーんだよ一緒にやる相手がよ、このネコ!と思った)、
この間、ドクターモルモットのギターの稲くんと、初めて協力プレイができて、すごい楽しかったです。
あと、ふつうのRPGだと、忙しくてプレイしない期間があると、それまでのストーリーを忘れちゃって、いわゆる積みゲーになっちゃうことが多いんですが、モンハンはストーリーが連続してないので、ちょっと手が空いたときにひとクエスト、ってできるのがいいですね。
ちょっと手があいたときにね。
だから、ちゃんとネームもやってるんですよ、ええ、とどこおりなく。
ホントデスヨ!

死にたくなるくらい気持ちいい晴天。
あんまり気持ちいいので、珍しく外に出たい!と思えたので、散歩などしました。
しかし日光はすばらしい。
僕みたいな闇の眷族にも、分け隔てなくその大いなる暖かさで包み込んでくれる(笑)
本屋に寄って、専門の後輩の
桐島りらさんのまんがが載ってるTHE デザート11月号を買って帰る。
タイトルは今日の天気と真逆の「マーブル雨もよう。」(いいタイトルだ…。雨模様 じゃなくて 雨もよう なのが良い…)
すごい良かったです。
明日は打ち合わせだネームをやろう!

「嘘喰い」最新刊購入。(おそい)
めちゃくちゃ面白いわ…。
カイジやデスノート読んだときと同じカタルシスを感じます。
そんなわけで、画像は、嘘喰いキャラの泉江夕湖さんの落描き。
この人好きです。
凛とした女性キャラっていいな。
話は変わって、CHIMESを1話から最後まで手伝ってくれてたアシスタントのA嬢は、「嘘喰い」の迫先生のところにヘルプアシに行ったことがあるのだ。(嘘喰い1巻のスタッフリストに載ってる)
だから、僕と迫先生は、間接的に繋がってるというわけなのだ!
別に自慢にもならない自慢だな…。
CHIMES5巻の感想メール、まだまだ毎日届いております。
ほんと嬉しいですわ!
量多いんで、返信滞りがちですけど、ぜったい返すんで、気長にお待ちを。
それで。
意外だったのは、メールくれる方の中に、「自分もマンガ家目指してます」という人が多いこと。
マンガ描きさんに読んでもらえて、面白いと言ってもらえることはすごく嬉しいです。
そこで、CHIMES完結記念企画として、こんなのやろうかと。
「CHIMESができるまで ~ストーリー編~」まあ要するにメイキングですわ。
作画メイキングのほうは、マガスペの「漫画家への花道」でやったんで(サイトのプロフィールの項に、リンクはってます)、今回はお話のメイキング。
志賀伯くんもサイトでやってて、僕もやりたかったんですよね。自分が迷った時の指針にもなるし。
ほんとは「マーダ」のときみたく、サイトで別ページ作ってやろうかと思ったんですけど、ブログで書いたほうが楽なんで、ブログでしました。
携帯からは見られないと思うんで、パソコンから見てください。
それではCHIMESの
第7話「日曜デート大作戦!!」を例に、当時の制作ノートや、ネームをスキャンしたものを交えて解説していきます。
6話までバトル続きだった流れを一気に変えた回で、それまでアンケートもすごい良かったんで、「今回は順位落ちるんだろうな」、と思っていたら、いつも以上に良くて、びっくりした回です(笑)。
連載といえど、第7話は読みきり形式の回なので、読み切りを描く方にも参考になるかと。
しかし、当たり前ですが、渡辺静はこうしてるというだけで、万人に向いたやりかたではないので、あしからず… っていうか、ぶっちゃけ効率悪いんで、あんまり真似しないほうがいいかも?(笑)
あ、あとこれも当たり前ですが、CHIMESの第7話をすでに読んでくれている方のほうが、理解しやすいと思います。
未読の方は、単行本2巻に収録されておりますので、こちらもあわせて是非(笑)。
やたら長いので、追記にしときます。
「続きを読む」クリックでどうぞ!
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1、打ち合わせまずは担当編集者との打ち合わせ。
ここで、作品のおおまかな全体像やイメージを、話し合います。
今回の第7話ならば、
「シリアスな話が続いたんで、ギャグをやりたい」「普段見られない、キャラの日常生活の話をやろう」「雨宮と立花がゲーセンに行く話」「立花さんにちょっとイイところ見せたい雨宮が頑張る」
などなど。
まだフワフワして固まりきってないですね。でもそれでOK。
この段階で、オチまで決まれば御の字ですが、連載中ほとんどありませんでした。
<作業時間>
数時間。
月末か月アタマに、編集部に完成原稿を持っていったとき、ついでに次回の打ち合わせをすることがほとんどでした。
2、構成を組み立てる
(画像はクリックで拡大します)
いきなりネームやっちゃう作家さんも多いんですが、僕はアホなんで、一回まとめとかないと、ネームに入れないのです。
この段階で、始まり方、オチ、どこが見せ場になるか、ここに伏線を張ってここで回収させよう…などなど、全体の流れ、ようするに「あらすじ」を決めます。
他にも、思いついた事(セリフなど)を、なんでもゴチャゴチャ書いていきます。
立花さんと一日DATE(はぁと) ドギマギ!とか書いてるのがちょっと恥ずかしいですが(笑)
でも、第7話は、そういう「恥ずかしい」回なんで、そういう全体イメージを書いておくのも大事。
<作業時間>
0~3日間。
今回のように読みきり形態の回は、3日くらいかかったかも。
0ってのは、この「構成」をしない回もあったから(バトルなんかで、何回かの続きものになるときは、初回に3日くらいかけて大まかに構成しちゃうんで、次回からはこの「構成」は飛ばして、いきなりプロットに入る)。
3、プロット
まだネームには入りません。
ね、効率悪いでしょ(笑)
めんどくさいんで、もっと簡略化したいんですけどねぇ…。
この段階で、キャラのセリフや挙動、なにが起こってどうなったのかなど、かなり細かい部分まで、必要なら簡単な絵なんかも入れながら、書いていきます。
ページ割りも、できればやります。
画像の右下のほうに苦悩のあとが見えるな…(笑)
<作業時間>
3、4日間。
なにげにこの作業がいちばん時間がかかる。
4、ネーム

やっとネームです。
画像は1~3ページ目。プロットと比較してみてください。
7話目なんで、これでもまだネーム綺麗なほうです。最終話のネームなんてぐちゃぐちゃです(笑)。
メクリ(ページをめくってドーン!と驚かせること)があったり、ページ数に限りがあったり(CHIMESは毎月36ページだった)、あとリズムが悪かったりすると、プロット段階で書いてあっても、ネームにするとき泣く泣く削らなくてはいけないエピソードもちらほらあります。
ネームが終わったら、担当編集者とのネーム打ち合わせです。
<作業時間>
初稿に2、3日。
それからネーム直しに1~4日(初稿の出来による)。
5、原稿
何度かのネーム打ち合わせの後、OKが出たら、ようやく原稿。
作画のメイキングはまた今度。
って、単行本画像スキャンしてアップしちゃったけど、大丈夫かな。ダメっぽかったら消します。
<作業時間>
約半月。
CHIMESは毎月月末締切で、月前半で話作り、月後半で作画、という形態をとっていました。
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どうでしたでしょうか。
構成やプロットなんかは、自分だけがわかればいいものなんで、ものすごい字とか汚くて、わけわかんなかったでしょうけど…。
少しでもマンガ描きさんの参考になれば、描いてない人でも「へー、こんなことやってんだー」と思ってもらえれば、なにより。
早起きです。
ここ数日なぜか、夜10時頃寝て、朝5時頃起きるという、おじいちゃんみたいな生活してます。
というか、寒くなってきたせいかもしれないけど、日中すごい眠いです。
打ち合わせ近いんで、ネームがんばらなきゃ…。

こんな本買いました。
これすごい良いですよ!
黎明期からのホラー映画の歴史が、こと細かに記してあって、写真も満載で。
歴史書としても、カタログとしても使える、ホラー映画の愛に溢れた一冊です。
「シャドー」から引用した表紙絵も素敵…。
僕もホラー好きで、けっこう観てるほうだと思うんですけど、これ見るとまだまだ全然でした。
精進します(笑)。