というわけで、瀬尾さんにすっかりゴチソウになってしまった渡辺なのでした。 こないだの日記をお店から携帯で投稿してから、お店を2件ほどハシゴして、瀬尾さんのアシスタント勢が全員帰宅したのち、最後にはへべれけのまま、瀬尾さんとふたりでカラオケにレッツゴーという、とってもレアな夜(というか明け方)を過ごさせていただきました。 瀬尾さんの『それ行けカープ』が聴けてシアワセだったわー。頭の中まわるのなんの。 カープ・カープ・カープ・ひろっしま♪ ***** 僕は愛媛県出身なんですが、方言で、「にゃあ。」って言うのがあるんですよ。 とくに年配の方がよく使うんですが、 なにか言葉をかみしめて言うとき・・・たとえば、 「これはもうダメだなぁ・・・」と言うときに、 「これはもうイカンにゃあ・・・」って言うんですよ。 これって、よくよく考えると可愛くないですか?おじいちゃんとかが真顔で「にゃあ。」って言うんですよ。ネコミミもつけてないのに。 もしかしてコレは、愛媛県自体が猫の形をしていることに、なにか関係があるのでは!?(ないと思います) あとちなみに、ネット上ではやっている「なんぞこれ」も伊予弁です。 ***** ちょっと前の日記で、月刊アフタヌーンを「フールズメイト以外で唯一購読している雑誌」って書きましたけど、そういえば「映画秘宝」も毎月購読してたわ。 今月号出てたので、ちゃんと買いました! ***** さっき「王将」で夕食をとっていると、テーブル席のご家族の、おそらく姉妹であろう女の子2人が、『ハートキャッチプリキュア!』の話を楽しそうにしていて、(“おおきいおともだち”だけじゃなくて、ちゃんと女の子も観てるんだなぁ、そりゃそうか。)と思った。 ***** 「カラシニコフ」って、なんだかおいしそうな響きだなぁ、と思った。 BGM:GO-ON (2nd-mix)/UVERworld
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 瀬尾公治さんの打ち上げにお呼ばれしたので来てます。 アシでもないのに(笑) ごちになりまーす
うーむ、一旦日記書くのとぎれると、なんだかズルズルいっちゃいますな。 発奮して書きます。 ***** 小学校からの友人が東京に引っ越してくることになったんですが、新居で軽いトラブルがあり入居が数日遅れる都合で、ここ数日その友人がうちに泊まりに来ています(もとの家は引き払ってしまったらしいので)。 家賃代わりにごはんを作ってくれたり、カオスと化していた本棚の整理とかしてくれたので、ありがたいです。 いいお嫁さんになるでしょう、男ですけど。 しかし僕は孤独を好むロンリーウルフ。しかも無駄に気をつかってしまうタチなので、あんまりリラックスできません。 まあもうすぐ出ていくみたいなんで、もう少しの我慢だ!(そんなにイヤなのか・・?笑) ***** 月刊アフタヌーン最新号を購入。 フールズメイト以外で、毎号かならず購読している唯一の雑誌かも?(マガジンは送ってもらっているので・・) アフタヌーンはほんとにラインナップが充実してるなぁ。 先月号から始まった『弾丸ティアドロップ』が面白い。 なんか・・・話自体そんな大きく動いてるわけじゃないのに、すごい読ませます。 日常のなにげないシーンで、どんどんキャラが立ってくってすごいな。 BGM:無し
なんだか僕の中で、日記が書きたいコンディションと、そんなでもないコンディションがあって、ここ数日後者なかんじだったので、間があいてしまいました。 ***** 先週木曜は打ち合わせ。 その帰りに映画『 シャッターアイランド』を観てきました。 個人的にすごく面白かったです。 映像がすごく恐ろしくて良かった。 なんかキューブリック監督の『シャイニング』を彷彿とさせるような。 なんか理路整然としてないというか・・・、心のスキマにすっと入ってくるかんじ。すごいです。 それにしても、いいかげん「衝撃のラスト」的な事を謳うのはやめてくれませんかね。 構えて観てしまって、結果、途中でオチがわかってしまうのは、誰にとっても損な気がするんですが。 その文言を入れることで、来場者数がきっと増えるんでしょうね。 でも前情報をなるべく入れずに観たい人もいるでしょうに。 「謎解きに参加せよ」的な宣伝の仕方も疑問。 いろんな解釈ができる映画だとおもうので、繰り返し観たい映画です。 DVD購入は確実。  帰りに、池袋シネマサンシャインの街頭でパシャリ。 ネットのニュースにもなってた、ロメロ監督『サバイバル・オブ・ザ・デッド』の街頭広告です。 いちゾンビファンとしては、観らいでか!な作品。たのしみ! BGM:ミス・パラレルワールド/相対性理論
まだまだ『TOGARI』の感想が、コメントやメールでも、いっぱいいただけて、嬉しい限り! KYOKUTOU GIRL FRIENDの林田倫堕さんからも感想メールいただきました! キャラのモデルにした本人から感想いただけるとは(笑) 志賀伯くんから、『TOGARI』のイラストを頂戴しました!  おお・・良い構図だなこれ。 ちょっとシャキっとしてるトガリくんがかわいい(笑) 志賀くん、毎度どうもありがとう~。 もうひとり、読者の方からも、メールでトガリくんのイラストいただいたのですが、それは勝手に載せてよいものなのかわからないので、大切にしまっておきます(笑) 作家さんに描いてもらえるのも、もちろん嬉しいけど、やっぱ読者さんに描いてもらうのは、また違った、なんとも言えない嬉しさがありますね・・・。 BGM:ザザ降り、ザザ鳴り。/Plastic Tree
昨日は、久保ミツロウさん主催でお花見会でした~。 去年も同じ日にお花見があったんですが、ちょうどバンドものの読み切りの追い込み時期と重なって、いけなかったんですよね。 今年は気持ちよく参加。あー、花見とか何年振りだろう? ちょっと葉桜になってましたが、まだまださくらは綺麗でした。 マガジン作家さんがいっぱい居て、楽しく飲ませていただきました。 いっぱいの人に「“TOGARI”読みましたよ~」って言ってもらえて、すごい嬉しかったです。 結局今回も三次会までなだれこみ、朝方まで飲み倒しましたとさ・・・。 BGM:無し
たくさんの感想ありがとうございます! なんか自分で掲載誌をを見返すたびに、ざわ・・・ざわ・・・として、微妙に情緒不安定気味です。 このかんじ、なんなんですかね?(笑) 載れて嬉しいのは確かなんですけど。 ***** キャラクターたちのモデルの話。 いままで、漫画のキャラたちに特定のモデルというものはいなかったんですが、今回は実在の人物からキャラを作るということをしてみました。 すでに知人各位から突っ込まれているので、たぶん気付かれてる方もいるでしょうが、主人公・トガリくんのモデルは、Plastic Treeの有村竜太朗さんです。特に、プラトゥリ初期のころの竜太朗さんのイメージ。 プラトゥリはずっと好きで、あのふわふわとしたキャラクターは、ぜひ一度描いてみたい、とずっと思っていたのです。 そんでもうひとり、敵役の“斬り裂き魔”のモデルは、KYOKUTOU GIRL FRIENDの林田倫堕さんです。 本人を最初に一目見て、「うわー、悪そうだなー」と(笑) 本人はすごくいい方なんですけどね。とにかく、この人もだいぶキャラ立ってる方です。 けっこう、このモデルを設定するやり方、向いてるんじゃないか、と思ったりもしたので、これからもキャラ作る時はこの方法をとるかもしれません。 BGM:GAMUT/cocklobin 【追記】 あれ?ブログのコメントに返信しようとしたら、なぜか「スパムコメントと判断されました」と出て、返信コメントがはじかれてしまいました。ぼく管理人なのに(笑)。 とりあえず、↓「つづきを読む」に、前回の日記のコメントの返信を載せておきます。
●たくるさん ありがとうございますおっぱい。 アンケ出してくれたんですね、ありがとうございます!! ●風間レンさん ありがとうございます! つづき・・・かけたらいいなあ(笑) ●しょーじんさん はじめまして。 読んでいただけて嬉しいです。 CHIMESも読んでくれたのですね。 番外編もいつかかえるといいなあ。。 ●テフロンさん いつも影から見守ってくれてありがとうございます!日の下にでてきてもいいんですよ(笑) TOGARIを読んでくれて、どうもありがうございます! ●masterさん はじめまして! 読んでいただけて、嬉しいです! 良かったらこれからも応援してやってください。 ●OZさん いらっしゃいませ&はじめまして。 気にいっていただけて光栄です。 これからもがんばります! ●Saxさん 読んでくれたのですね~、ありがとうございます! そうです、タトゥーデザインは、知り合いのnazさんという方ににしてもらいました。 「空斬」だけは僕がデザインしましたが。 気合いははいりまくっております。これからもがんばります~。 ●いんふぃにてぃーさん はじめまして! よんでいただけて光栄です。ありがとうございます! 以前やっていたCHIMESという連載は単行本が出てるので、もしよかったら。 これからもがんばります~。 ●tame.さん 読んでくれてありがとうございます! あの彫るやつ(笑)、かっこいいですか。 短編集は、ほんといずれ出せたら・・・というかんじですねえ。 まあ気長に待ってやってください。 ●あずまさん 読んでくれてありがとうございます~。 僕は刺青はしてないですねぇ。 なんか能力が得られるならいれてもいいかな(笑) ●ふすまさん こんにちは! 僕はその「トガリ」を知らず、TOGARIというタイトルを決めた後に、ググって存在を知ったんですよね。 そのときはもうロゴも出来上がってたし、こっちは英語だし、まあいいかなと。。
だああーーーぁあっ発売になってしまった! そんなわけで本日発売の週刊少年マガジンに、読み切り『TOGARI』が掲載されております!!あああー、載ってるよ・・・ ドキドキするなぁ・・・。雑誌にまんがを載せてもらったことは、もう何度もあるけど、こんなにドキドキするのはいつぶりだろう? 描いてるときは、ようし良い絵が入ってるゾォ!なんて思いつつマガジンを読んで、負けてない!いける!なんて思ってたのに(笑)、載ってみると・・・なんかやっぱり全然まだまだだな。 他の作家さん、みんないつもより上手く見えるし(笑) もし読んでくれた方いたら、感想なんていただけると嬉しいです。コメントでもメールでもブログ拍手でも、なんでもよいので。 昨日雑誌の献本が届いてから、何度も自分で読み返してるんですけど、自分ではもう客観的な目線で観るのは無理です(笑) 読者さんがどんな反応すんだろ?ってのががすごく気になります。 みなさま、どうか読み切り『TOGARI』をよろしくお願いします!! BGM:CARNIVAL浮世/ダウト
 結局『屋敷女』のアンレイテッド版のDVDを買ってしまった… レンタル版でボカシが入ってたシーンを見直す… なんかそんな隠さなきゃならないほどでもなかったな。 やっぱり隠せばそのぶん妄想が広がって、どえらいモノが映っているのでは!と思っちゃった。 ていうか買ってまで確認するものなの?って話なんですが(笑) まぁ映画としての出来自体はいいので、持ってて損はしないでしょう。 あーッ、それにしてもマガジン発売がついに明日ですよ。 なんか…載るのは嬉しいんだけど、なんか心が落ち着かないというか、ざわざわします… マリッジブルーみたいなかんじですかね?(笑) わかんないですけど。 ああ~、みなさんどうかよろしくお願いします。
いま知り合いの作家さんのヘルプに行くべく電車内。 …なんだけど、電車の乗り換えミスってしまって遅刻中… ごめんなさい…
もう10年以上、カテゴライズするならヴィジュアル系と呼ばれるジャンルの音楽を聴き続けているわけなんですが、僕がそれらを聴く理由はもちろん音楽性、そしてもう一つは雰囲気・世界観だと自己分析しております。 そして、その世界観を表現できる場が、曲以外に、ヴィジュアル面・・・特に音源のジャケットです。 前回の記事でも書きましたが、ぼく的にジャケットは、音源の大事なひとつの要素なわけです。 “ジャケ買い”という言葉がありますが、僕もそれを多く経験してきた一人で、店頭で「これは!」というジャケットを見ると、それを手元に置いておきたい、と思うのです。  ↑画像は、自室の壁に貼ってあるウォールポケットで、僕が素敵だと思ったジャケットのCDを入れて飾ってあるものです。 それこそ何百枚とある所蔵CDの中から、その時々のテンションで、入れ替えております。 上から、左→右の順で紹介していくと、 1、Blast 『緋い領域』 2、Deshabillz 『神従者』 3、Madeth gray'll 『十字架の結末・・・』 4、KYOKUTOU GIRL FRIEND 『禁忌』 5、幻覚アレルギー 『Dのススメ』 6、Plastic Tree 『Hide and Seek』 7、BLAM HONEY 『GRANDIOSE DELUSION』 8、Merry Go Round 『××体質』(あとポストカードとか、なぜかドル札とか入れてる) 9、Deshabillz 『透明繭~すかしまゆ~』 10、9GOATS BLACK OUT 『Black rain [LIMITED EDITION]』 11、Deshabillz 『精神離脱者』 12、deadman 『Site Of Scaffold』 ってなかんじ。 しかし改めて見ると、ダークなのばっかり揃ってるな・・・。結局こういうのが好きなんですよね(笑) BGM:未遂/KYOKUTOU GIRL FRIEND
9GOATS BLACK OUTの初のフルアルバム『TANATOS』購入。 だいぶ前にブログにも描きましたが、前作『Black rain』がすばらしいクオリティだったので、今作も超絶期待していたのです。 前回、通常盤を買った後に、限定版を買いなおすということをやってしまったので、今回は最初から限定版を購入。 もう・・・ほんとにすばらしいな!! まず装丁から最高です。 光沢のある上質な紙を使ったジャケットとブックレット、その手触りや紙の匂いまでもが、アルバムの世界観を表現してる気がします。 海外ロケの写真やヨーロピアンなデザインもほんとにすてき。 音だけじゃなく、ぜんぶひっくるめて、ひとつの作品なんだなぁ・・と思いました。 料理だと、よく「味覚だけじゃなく五感で味わう」という言い方をしますけど、まさにそんなかんじ。 それでいうと、近年台頭する音楽のダウンロード販売は、カプセルを食べて味覚と満腹感だけ得る、みたいなもんでしょうか。 まぁ僕もよくiTunesで音楽をダウンロード購入しますし、それを否定する気はぜんぜんないんですが。便利だし。 でも、手の中に確かに作品があるというこのかんじ、無くすにはあまりに惜しい! デザインワークは毎度ながらボーカルのryoさん。さすが・・。 凝った装丁というだけなら、ヴィジュアル系バンドの音源にはたくさんあるけど(時計型ジャケットとか絵本型ジャケットとか・・・。いっぱい持ってるので、のちのちご紹介したいところ)、ここまで自分たちの美意識を突き詰めてるバンドはなかなかいないのでは! もちろん曲も最高で、まるで物語を語って聴かせてもらっているかのよう。 折に触れ聴き返したい、大切な一枚になりました。 BGM:belzebuth/9GOATS BLACK OUT
火災報知機設置の義務化にともない、わが家にも業者の手が入り、ひと部屋にひとつ、火災報知機が設置されました。 そしたら、さっそくですよ。 卵を焼いていて、あー、ちょっと焦がしちゃったなー、と思っていたら、 「ビー!!火事デス!! ビー!!火事デス!!」 高らかに報知機が作動。 急いで誤報のスイッチを押して、事なきをえました。 あーびっくりした。 ***** コーヒーメイカーの調子が悪い。 淹れたコーヒーに、豆のつぶつぶが入るようになってしまったのです。 購入して4年ちかく、ほぼ毎日フル稼働してもらっているので、そろそろ寿命なのかな・・。 CHIMESのころのアシさんに「かおりちゃん」と名付けられたコーヒーメイカーで(笑)、何千杯ものコーヒーをこいつに淹れてもらったわけなので、愛着はあるんですけどね。 ***** うーん、『TOGARI』が掲載されるまで、もう数日しかないのか。 なんか月刊誌に載るペースに慣れてるせいか、まだ心の準備ができてない(笑) BGM:Cordyceps sinensis/Lycaon
 携帯からブログを更新できるようにしてみた。 ちゃんと更新できてますかね? いまは電車なう、というやつです。(使い方あってる?) 僕が普段日記さぼりまくりがちなのは、いちいちパソコン立ち上げて、管理画面入って…ってのが面倒だからなんですが、これからは、ちょっと思いついた事なんかを、短文でこまめに更新するようになるかも? 更新するようになるかもなう、みたいなかんじで。(?) でも携帯は携帯で、ボタンぽちぽち押すのが大変だなぁ。 だから結局あんまり更新しないかもなう。
こないだ原稿終わって、衝動的に借りてきた映画たちをご紹介。 初見。 僕、どマイナーな映画はけっこう観てるくせに、こういうメジャー作品はほとんど観てないんですよね。 『バック・トゥ・ザ・フューチャー』初めて観たのも成人してからだし。 すごい面白かったです。 アクションシーンがカッコイイのは言うまでもないですが、やっぱり漫画描きとしてはキャラクターの立たせ方が上手いなあ・・・と唸ってしまいます。 凸凹コンビがいがみ合いながらもお互いを認め合うって展開は王道ながら、普遍的な魅力があるなぁ。。 『殺人の追憶』でその出来に驚かされた、韓国映画界の超新星ポン・ジュノ監督の長編デビュー作ということで、観ました。 ひとつの団地が舞台のほんのりサスペンス、ってかんじでしょうか。 映画の出来はすごい良くて、やっぱりセンスをすごく感じたんですけど、動物がひどい目に遭うという展開が、ちょっと受け付けられませんでした・・・。 ただ、主演のペ・ドゥナさんがめちゃくちゃ可愛い! 「可愛く撮ってやる!」という監督の意気込みがすごい伝わってきました。 ジャケットがちょっと素敵だったので、ジャケ借り。 でも、あんまり覚えてないんですよね、最近観たのに・・・。 ちょっと凝った構成になってて、それがあんまり上手くはまってない気がしちゃった感が、僕的にはします。 『オールドボーイ』の監督の、いわゆる“復讐三部作”(この呼び方は公式なの?)の三作目。 オールドボーイ、大好きな映画なので期待して拝見。 あー怖い怖い。やっぱり人間がいちばん怖いですわ。 直接的な残酷描写はないけど、胸がキリキリするかんじ。 映像がすごいオシャレで、あーたしかにオールドボーイの監督だー、と思いました。 木下半太さん原作の同名小説の映画化。 僕はこの原作の次回作となる小説『悪夢の観覧車』が大好きなんですけど、「エレベーター」は未読。 なので、新鮮な気持ちで鑑賞。 エレベーターに閉じ込められた個性的な4人の密室劇です。 「観覧車」でもそうだったけど、この木下さんという方のプロットは、すごいアクロバティックな展開をするんだなぁ・・。 やっぱり観ながら無意識に展開予想しちゃうんですが、そのナナメ上、「こんなことになっちゃってどうするのよ?」という展開に持って行ってくれます。 4人のうちのひとり、ゴスロリちゃんを演じてる佐津川愛美さんという子がすごい可愛くて、そのうえ上手い! 監督は堀部圭亮さん。この人、タモリ倶楽部で場の進行してる人という印象しかなかったんですが(笑)、映画も撮るんだ~。 唖然。 序盤は寒色な色彩で、ちょっとおフレンチな、芸術映画っぽい雰囲気すら漂わせてるくせに、終盤の赤!赤!赤ッ!!ってかんじの、これでもかというゴア描写の連続に度肝を抜かされる。 これくらいならR-18指定しなくてもいいだろ、って映画があふれる中、納得の残酷ッ・・・ おかげで映倫も審査拒否で、レンタル版のDVDには終盤のシーンにボカシが入ってしまってがっかり。 アンレイテッド版買おうかなぁ・・・あんまり観たくない気もするけど。 『ハイテンション』といい『マーターズ』といい、最近のフランスのホラー界はどうなってるんだ。 個人的には『マーターズ』よりも観ててきつかったです。ほめてます。 それはそうと、この邦題『屋敷女』はないんじゃないかな・・・ 原題(英題?)の『INSIDE』がインパクト薄いのはわかるけど、もっとなにかあったろうに・・・。 BGM:無し
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