わが青春を彩った数々のバンドのうちのひとつ、SADSが復活、ニューアルバムをリリース!
ということで、かねてよりこの新譜「THE 7 DEADLY SINS」を楽しみにしておりました。
で、拝聴し終え、感激に打ちふるえているところであります。
すごかった・・・。いままで出てるアルバムは全部聴いてると思うんですが、歴代でいちばん好きです!
バンドは7年ぶりの復活、清春さんも言うまでもなくベテランで、まだこんな引き出しがあるんだ・・と感動。
とにかく、ダークでヘヴィーなところが僕好み。
やっぱり清春さんの歌は、こういう曲調にこそ合うなぁ!と、個人的に思います。
最後の曲「SADISM」のサビのシャウトなんて、ちょっと初期黒夢を彷彿とさせたし。
けっこうメンバーチェンジが激しいバンドで、今回ボーカル以外のパートはメンバーを一新してるんですが、歴代中、いちばん演奏レベルも高いのでは。
↓に、アルバム一曲目収録の「EVIL」のPV動画を貼っときます。
(エイベックスのオフィシャルのやつだから問題ないよね?)
「Welcome to my lost babylon」・・・意味深!
うーん、これは是が非でもライヴに行きたくなりますな・・・。
BGM:EVIL/SADS
スポンサーサイト
何週間か前の話ですが、映画『
告白』を観てきました。
邦画を劇場まで観に行ったのはいつぶりだろう?『サマーウォーズ』を除けば、『アフタースクール』以来かもしれん。
いやしかしサイコウでしたわ。
今年は『第九地区』以上の映画は出てくるまい・・・
そう思っていたその数ヵ月後、あっさり登場してしまいました。
もう、なんといいますか・・・
「友情は素晴らしいもの♪愛はかけがえのないもの☆」なんて、少しも自分の頭で考えずに言っちゃってる人の顔面に冷や水をぶっかけるみたいな。
とびっきり不愉快で、最高に後味が悪い、いびつで美しい大傑作だとおもいます。
演出も音楽もほんとによくて(サントラ買ってしまった)、不穏な空気が流れるシーンに不釣り合いなコミカルな曲調のBGMが流れて、それがさらに不穏にさせてくれたり。
原作の小説は未読なんですが、読まずにこの映画体験ができてよかったかも。
強行的にも大ヒット中らしくて、なんだか嬉しいです。
「こんな面白い作品がなぜヒットしない?」って思うことが(またはその逆も)多い昨今にあって、「自分が面白いと思った作品がヒットしている」ことが、なにより嬉しい。
実際僕が行った劇場も超満員でしたし。
その満員の客が、エンドロールになっても誰も席を立たなかったのが印象的でした。そんくらいみんな引きこまれてたと思います。
うーん、これは公開中にもう一回観に行ってもいいな・・・。
渡辺的映画ランキング、堂々のベスト10入り!!(邦画では2作目)
何年振りだ、映画ランキングが更新されたのは。
『告白』が入ったことにより『ノッキン・オン・ヘブンズドア』がランク外に・・・!ああ・・いい映画なのに。
(ランキングは、サイトの「プロフィール」の項からみれます。)
BGM:虹が始まるとき/Boris
スポーツの話題です。 (! 初めてじゃないか・・・?)
サッカー日本代表、残念でしたね。
僕は普段サッカーにあんまり興味はないし、世間がもてはやすものを斜に構えて見てしまう・・・いわゆる中二病に毒されていて、世間がものすごい盛り上がっていると、あまのじゃく心から、「・・・負けてしまえ・・・」なんて、ほんと正直なところ普段は思ってしまうんですが、
今回のワールドカップに関しては、じつは日本代表を応援してたんですよ!!(ここ強調)
生中継も観てましたし!
それは、開幕前にあんまりに世間が岡田ジャパンに対して批判的すぎて、でもフタをあけてみればすごいチームだったわけで、世間の手の平を返す様が痛快だったからです。
ところで件の試合、決着がつかずPK戦で日本が負けたことに関して、ネットとかで「PKはギャンブル、実力とは関係ない」「ジャンケンで負けたようなもの」という評をよく目にするんですが(オシム監督の弁?未確認)、ほんとにそういうもんなんですか?
僕はサッカーの詳しいことががまったくわからないので、完全に素人の疑問なんですが、全世界の人間が己一人の一挙手一投足に注目しているあの大舞台、自分のせいでメンバーの人生が変わってしまうかもしれない、あのプレッシャーのなかで、正確にゴールを決めることができる、またはセーブすることができる、というのは、十分に実力の差が出ると思うんですが。
少なくとも、僕があの舞台で蹴ることになったら、確実に外す自身があります(笑)
でも、サッカーをこんなに一生懸命観たのは、人生はじめてかもしれません。楽しかったです。日本代表おつかれさまでした!
BGM:無し