『この彼女はフィクションです。』最終巻となる4巻が発売になりました!
…ってブログで単行本の宣伝するの、1巻発売以来じゃないですか。うーんイカンですねー。
最終巻は、オマケページ自体は多くないですが、描き下ろし漫画あり、一見しただけじゃわからない隠しオマケありと、なんだかんだ盛りだくさんなかんじになっておりますので、よかったら手にとってみてください!
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さて、最終巻が出たら、連載を振り返っていろいろ裏話的なことを書く、ということを以前ツイッターだかで書いたよーな気がするんですが…、こうして連載終了から少し時間が経って冷静になってみると、なんというか、言い訳じみたことはやめようと。
いや、言い訳したいことは、やまほどあるんですよ!ぶちまけたいこともやまほど(笑)!
あらためて読み返してみると、いろいろアラがあったり、「あそこでこうしとけば…」は尽きないんですが、でも、これがいわゆる週刊連載のライブ感、というやつなんだなーと。なにか言ったところで作品はこれ以上にも以下にもならんのだなーと。
なので、余計なことを書くのはやめておきます。もうすでに書いてる気もしますが(笑)。
そのかわりというか、解説というほどでもないんですけど、こんなことやってたんだよ、という作中の演出に関して書きます。
ちょっと内容に関するネタバレをするので、最終話まで既読の方は下のほうにあります「続きを読む」からどうぞ。
しかしなんですね、最終巻のあとがきでも書きましたが…、決して長期連載ではなかった作品ですが、ほんとに思い入れのある、大切な作品になりました。
最後まで読んでくれた皆様、本当にありがとうございました!!
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さて解説。
気づいてるひともいるでしょうが、特定のキャラの名前についている、『』(カッコ)に関してです。
『』は“作品”につけるもの、という考えから、『ミチル』や『アム』のように、フィクションの存在であるキャラに対しては、セリフ内の呼称に『』をつけていました。
『』をつけて呼称を喋るキャラは、初期的にはユーリとフーコだけで、この差は「そのキャラが、ミチルが創作の存在であることを知っているか否か」で分けていました(市民祭以降、ミチルの正体がバレてからは、文芸部のメンツも『』をつけて喋っていました)。
しかし、第32話(最終回ひとつ前)のラストから、ユーリのセリフ内のミチルの呼称から、『』が外れています。
これは…まぁあえて文章で説明するのもこっぱずかしいんですが(笑)、ユーリがミチルを、作品としてではなく、一人の女性として認識するようになった…よーするに好きになった、ということの演出です。
同じく、ミチルを現役で創作していた中学時代までのユーリのセリフ内の呼称にも、『』はついていません。
それは、当時のユーリは、それが創作の存在だとは思えないくらいミチルにどっぷりだったからです。
ユーリが『』がとれた呼称でミチルを呼べたのは、彼女が二次元であるときだけ…という、ちょっぴり切ない演出でした。
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[ 2011/11/17 19:50 ]
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1年以上もの間放置していた僕のメインサイト「ストイシズム」を閉鎖しました。
コンテンツを、ほぼこのブログに移し終えたので。
↓現在サイトのトップに表示されてる絵。

レンタルしているサーバーの契約期間が過ぎ次第、サイトは消えると思います。
HTMLの知識なんて皆無の僕が、友人の手を借りて初めてホームページを作ったのが、2003年のこと。
それから約8年間(一度引っ越ししましたが)、いろいろ楽しかったです。
このブログとツイッターのほうで、今後ともよろしくお願いしますです!
[ 2011/11/12 17:29 ]
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ふはぁ、ちょっと奮起しまして、メインサイトのほうから、絵やもろもろのコンテンツを移行させました。
ついでにブログの内装もぷちリニューアルしました。
ちなみにこちらが旧デザイン。↓

ちょっとはオッシャレーになりましたかね。(あんまり変わってない?)
市松模様好きなんですよ!!
まだ全部を移せてはいないですけど、とりあえずイラスト関係は見られるようになりました。
メインサイトの方で載せ忘れてた絵なんかもアップしましたので、興味ある方は一度見てみてください。
←左側に表示されてるメニューからイラストのページにいけます。
[ 2011/11/08 14:42 ]
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独断と偏見で選んだ好きな映画10選。
その時々のテンションによって、随時変動していきます。
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01位、シカゴ(2002年/ロブ・マーシャル監督)
02位、SAW(2004年/ジェームズ・ワン監督)
03位、羊たちの沈黙(1991年/ジョナサン・デミ監督)
04位、運命じゃない人(2004年/内田けんじ監督)
05位、バック・トゥ・ザ・フューチャー(1985年/ロバート・ゼメキス監督)
06位、時計じかけのオレンジ(1971年/スタンリー・キューブリック監督)
07位、お熱いのがお好き(1959年/ビリー・ワイルダー監督)
08位、告白(2010年/中島哲也監督)
09位、REC(2007年/ジャウマ・バラゲロ監督)
10位、情婦(1957年/ビリー・ワイルダー監督)
[ 2011/11/07 12:28 ]
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ずっと広告を表示させとくのもあれなんで更新。
いやー、やっぱりツイッターやってるとブログ書かなくなりますね。
さて。
ブログ以上に放置しているのが、メインサイト「ストイシズム」。
そっちもいいかげん更新しなきゃなぁと思いつつ一年以上が経過してしまい、さてどうしよう・・と考えた結果、いっそブログと一本化してしまおうかと。
ホームページで出来て、ブログで出来ないことって、もうあんまり無いなぁと思い至ったもので。サーバーのレンタル代ももったいないし。
そんなわけで、イラストギャラリー他、もろもろのコンテンツは、ブログのほうに徐々に移動して、メインサイトのほうは近いうちに閉鎖しようと思っています。
これを機に、ブログも頻繁に更新できるようになればいいなあ。
そんなこんなな渡辺を今後ともよろしくお願いします。
今月17日には、「この彼女」の最終4巻が発売になります。そちらのほうもよろしくです!!
[ 2011/11/07 03:26 ]
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