子どもたちは夜と遊ぶ

単行本カバーのカラー中。
連載原稿がないので、余裕ぶっこいていたら、けっこう〆切がやばいことに。
あれれ?

最近読んだ小説の感想など。

子どもたちは夜と遊ぶ 上 (1) (講談社文庫 つ 28-3) (講談社文庫 つ 28-3)子どもたちは夜と遊ぶ 上 (1) (講談社文庫 つ 28-3) (講談社文庫 つ 28-3)
(2008/05/15)
辻村 深月

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子どもたちは夜と遊ぶ
上下巻の2冊。
この作品の本質というか魅力は、ミステリー小説としてのプロットの巧緻さよりも、キャラの立たせ方、その心理描写にあるかと。
いや、そもそも、ミステリーじゃなくラブストーリーなのか?
キャラの内面をえぐるような、洗練された文章がステキ。
切ないラストも印象的ですごいよかったです。


悪夢の観覧車 (幻冬舎文庫 き 21-2)悪夢の観覧車 (幻冬舎文庫 き 21-2)
(2008/05)
木下 半太

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悪夢の観覧車
これは最高に面白かった。
まさに「面白かった」という感想がふさわしいエンターテイメントミステリーです。
↑の「子どもたち~」と逆で、文章の切れ味よりも、プロットで勝負するタイプ。
練りに練られた伏線が鮮やかに回収されて、ストーリーが集約していく様は、読んでてゾクリとします。
キャラもマンガ的で、好きになれました。
映像化に向いてる小説ではないかなぁと思います。2時間映画のシナリオに丁度いい感じ。


アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
(2006/12/21)
伊坂 幸太郎

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アヒルと鴨のコインロッカー
これはミステリー…なのか?と思いながら読み進めていったけど、ちゃんとミステリーでした。
これも「うまいな~」とうならされた作品。
伏線の貼りかたが技あり。「あのシーンは、ああいうことだったのか」という感覚は、たまりません。
メインストーリーと関係のないところの描写が、深みを与えてるかんじがします。
映画にもなってるみたいなんだけど、どうやって映像にしたのかがすごい気になります。
[ 2008/07/15 13:46 ] 小説 | TB(1) | CM(1)

こんばんは。同じ本の感想記事を
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[ 2009/12/06 18:04 ] [ 編集 ]

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子どもたちは夜と遊ぶ 辻村深月

同じ大学に通う浅葱と狐塚、月子と恭司。 一方通行の片想いの歯車は、悲しくも残酷な方向へ狂い始める。 散りばめられた伏線。下巻で激し...
[2009/12/06 17:29] URL 粋な提案