昨日は打ち合わせでした。
編集長に活を入れてもらって気合充電です。
最近、近所のGEOが旧作レンタル100円期間中で、ここぞとばかり映画いっぱい借りたんもんで、観たやつを簡単にご紹介。
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その土曜日、7時58分同じ時間帯の出来事を、何人かの主人公で多角的に観ることで真実が明らかになる、「428」のようなサスペンス・・・・を期待したのに(笑)
ひとつの家族があれよあれよという間に不幸になっていく、なんとも重い話でした・・・。
バンク・ジョブ強盗もの。
正直、あまり印象に残らず。
観た直後だったら、もうちょい感想をかけた気がするんですが(笑)
ジェイソン・ステイサム、「ちょっとおバカ」な匂いがする作品にばっか出てる気がするな・・
サマータイムマシン・ブルース担当さんにすすめられて観る。
コレ面白かったです。
タイムスリップものとしてよく出来てたし、名作「バック・トゥ~」に対する敬意というか、オマージュみたいなものも感じられて。
この年頃の高校生たちの、「毎日たのしー!」っていう、“あのかんじ”も、観ててすごい楽しかったです。
奇術師フーディーニ ~妖しき幻想~我が麗しのキャサリン様が出てるということで、観ました。
タイトルがちょっとアレですけど(笑)、なかなか面白かったです。
ショービジネスの裏側の苦悩がかいまみえました。
キャサリンさまはあいかわらず素敵。
僕がこの女性を好きなところは、ただ美しいだけじゃなく、その存在感というか、堂々とした雰囲気だったりするんですが、それは今作でも圧倒的です。
大脳分裂ジャケットはインパクト大で素敵です。
ただ内容は最低です。
エロとグロが延々と続きます。しかもヒドイやつ。不快感レベルなら、かの「ネクロマンティック」よりも上。
あと、とにかく意味がわからないです。ただただ難解で、しかも、あんまり心に残らないという…。
デヴィッド・リンチの「イレイザー・ヘッド」とかも、グロで難解でしたけど、「なんかすごいもの観たな」って思いましたもんね。
ラスト・ホラー・ムービーやろうとしてることは、斬新で面白いです。
「いま流れてる映像は、登場人物が既存の映画に上書きダビングした映像で、それをレンタルビデオ屋にしのびこませたもの」っていう、メタフィクションになってるという。
でも、それをやりたいなら、裏ジャケットの内容解説に、そのことを書いたらダメだと思う(笑)
内容も、そのアイディア一点突破で、ちょっと冗長に感じました。
おいしい殺し方これは良いですよ・・・!
形としてはサスペンスなんだけど、その構成とかトリックとかよりも、全編にわたる、「ちょっとイカレタ」かんじ・・。
あのなんとも言えない、軽妙でブラックな笑いがたまらなく素敵です。
今回レンタルした中では、いちばん当たり!
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なんか、全体的に辛いことばっか書いた気がするな…。
あ、だいぶ前に「サマー・ウォーズ」も観にいきましたけど、あんまり僕には合わなかったですね。世間的には好評価みたいなので、僕がずれてるんでしょうけど。「時かけ」は好きだったんですけどね。
いやー、映画って、ほんとにいいもんですね。
BGM:Kung-fu dance<創>/ゾロ