「冷凍されたある人間の心臓をガスバーナーで解凍せよ」
95年に発売の黒夢のアルバム「feminism」を聴いてます、何年かぶりに。
このジャケの清春さん大好き。
僕が黒夢で一番好きなアルバムがこの「feminism」だったんですが、だれかに貸したままなのか、なぜか紛失しちゃってて・・・、正月に実家に帰省した際、友達に借りたんですよね。
で、ひさしぶりに聴いてるんですが、やっぱり名盤ですわコレェェ!
捨て曲がないのはもちろんなんですが、なんというか、雰囲気が最高です。
メジャーデビュー直後くらいからの黒夢の白っぽいイメージといいますか、それがこのアルバムで花開いたかんじ。
収録シングルも、シングルで一番好きな「優しい悲劇」、僕のカラオケの十八番「Miss MOONLIGHT」と、珠玉揃い。
のちにリメイクされる「くちづけ」や「カマキリ」も、このfeminismバージョンのほうが好きなんですよね。
これ以降の黒夢は、どんどんパンクロック色が強くなっていって、それももちろんカッコイイんですけど、僕の好みは初期、そしてこの中期です。
「feminism」の話からは逸れますけど、今月号のフールズメイトの清春さんのインタビュー内で、「清春さんを好きだという人たちが一堂に会する作品」、よーするにトリビュートアルバムの制作が計画されているという話をしてて、テンション上がりました。
個人的にはディルアングレイに参加してほしいんですけど、無理かな。
本命はシドとアンジェロ(もしくはキリトさんソロ)、と予想しておきます。
BGM:Happy Birthday/黒夢