しかし…、1巻の時も思ったけど、単行本レベルまで縮小されると、だいぶ絵の印象が変わって見えるなぁ。
きっとそう思うのは描いた本人だけなんだろうけど。
雑誌の活版印刷のときは、生原稿よりも線が太く、スクリーントーンは濃く印刷されるイメージなのだけど…
逆に単行本になると、生原よりも線が細く、トーンが薄くなるイメージ。
たとえばCHIMESでいうと、キリコのつなぎ目肌やゾンビの肌のトーン(デリータの60)なんか、雑誌では丁度いいんだけど、単行本では、ほとんど印刷に出ないくらい薄くなってるのです…。
影のトーン(デリータ61)も、活版印刷に合わせてるから、やっぱり単行本では薄い。
影トーンだけでも、もっと濃いものに変えようかなぁと思案中。
ICの61とか…。 高いけど…。
ペン線も、あんまり細いと単行本では印刷されずにとんじゃうから、最近は比較的しっかりした線をひくようにこころがけております。
ただいま原稿中。
がんばります~。